映画【ファンキーランド】見どころ/あらすじ/感想～天才ピアニストの悩み～

見どころ

監督は、フィリップ・ドーリング。主演は、「ゾンビランド」「ソーシャル・ネットワーク」でも主演を務めている、ジェシー・アイゼンバーグ(＝イーライ)。そして、「ザ・ファイター」にも出演している、メリッサ・レオ(＝ペニー)です。2012年の映画。

ゆくゆくはプロピアニストになるであろう主人公イーライが、変な家族のせいで足止めを食らう。抗おうとするも、どんどん変な方向へと事が転んでいく。そんなドタバタコメディ(？)映画ですかね！
以下あらすじです。

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悩み多き青年、イーライ

『イメトレをするイーライ』

主人公イーライは抜群のピアノの才能を持っています。しかし、一癖も二癖もある家族のお陰で、いまいち音楽に集中しきれません。薬物依存症の母ペニーと、いつも右手に靴下をつけて、それをパペット代わりにしている妹ニコール。イーライの悩みの種です。

イーライは悩みを解消するため、母ペニーを施設に入れることを決意します。いつもの朝、妹を学校まで届け、そしてペニーを施設へ連れて行くイーライ。しかし、施設に着くも、ペニーは入院することを渋ります。

イーライは、「大丈夫！大丈夫！」と必死にポジティブな言葉を掛け、ペニーを病院の中へと連れて行きます。しかし、ここで問題が。ペニーの尿検査をしたところ、「陰性」だったのです。先生に、「クスリを飲んでハイになってからこい」と言われ、ひょこひょこと引き返すペニー。

不満爆発

『不満を爆発させるイーライ』

ひょこひょこと戻ってきたペニーに、イーライは遂に不満を爆発させます。「母さんの世話ばかりしてられない！普通の生活がしたい！」さらにこの日は、イーライにとって大事なピアノのオーディションがある日でした。母を預けることで音楽に集中できるという算段が狂ったのです。

イーライはペニーの話を聞き、「クスリでハイになれば入院できる」と理解します。よっぽど母を入院させたいらしく、イーライは「今からクスリを買いにいこう」とペニーに提案するのです。

クスリを手に入れろ！

『イーライ、売人と接触する』

イーライとペニーは、いつもペニーが買っているという住宅街にやって来ます。通常であればペニーが買いにいくのが普通ですが、滞納金が山ほどあるらしく、イーライが仕方なしに売人のところへ買いに出ます。

無事売人と接触するイーライ。しかし、売人は「クスリはちょうど切らしている」と言います。今から調達しに行くと。今すぐにでも母を入院させたいイーライは、売人に同行してクスリを仕入れに行きます。

流れで通訳

『通訳する破目になるイーライ』

やって来たのは、とあるレストラン。仕入れ人はスペイン人で、スペイン語しか話せません。イーライはちょうどスペイン語も話せるので、なんと仕入れ人と売人の通訳を承ります(笑)

交渉が進む中、なかなか値段の折り合いがつきません。そして、イーライはもろに仕入れ人と売人の板挟みにあいます。遂には、大事な右の手のひらに血が滲み出るほどの怪我をしてしまうのです。

何とかかんとか交渉は成立し、仕入れ人は「後でまた連絡する」と言い、その場を離れます…。通訳がまだ必要なので、その後もイーライに付きまとう売人。そして、ピアノ演奏に支障が出るレベルの怪我をしてしまったイーライ。オーディションはどうなってしまうのか。クスリは無事に手に入り、母を施設に入れることが出来るのか！

感想

パッケージを見る感じだと、もっと派手目な映画なのかなあと思っていたら、大して盛り上がり要素もなく…コメディ映画のはずなのに、「お笑い要素…？はて、あったかな。」て感じでした(笑)

まあ要するに、厳しい言い方をすると、期待はずれでした。。物好きな方は見てみてもいいかもしれませんが、普通に面白い映画を観たい方には…一切お勧めしません！笑

『オーディションで演奏するイーライ』

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