映画【ズーランダー】見どころ/あらすじ/感想～トップモデルは究極のお馬鹿！？～

見どころ

監督および主演は「メリーに首ったけ」「ミート・ザ・ペアレンツ」にも出演しているベン・スティラー(＝デレク・ズーランダー)。そして、「アルマゲドン」「ミート・ザ・ペアレンツ」にも出演しているオーウェン・ウィルソン(＝ハンセル)です。2001年の映画。

ズーランダーことデレクが飛び抜けてお馬鹿です！「いやいや普通わかるでしょ？」てことがデレクには分からなかったりします(笑)知能はサル並みですが、どこか憎めないデレク。そんなデレクが繰り広げる、ファッションモデル界を舞台にしたコメディ映画です！

あと、デレクの持ち技であるキメ顔「ブルー・スティール」だったり、新キメ顔「マグナム」なんかは必見かなあなんて思います。
以下あらすじです。

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トップモデル！ズーランダー！

『キメ顔”ブルー・スティール”を披露するズーランダー』

ズーランダーことデレクは、超売れっ子トップモデルです。「ブルー・スティール」という必殺のキメ顔を武器に、他のモデルを寄せ付けません。ちなみに「ル・ティグル」というキメ顔もあります。どっちも同じ顔にしか見えません。

そんなデレクですが、自身が３年連続で受賞している”VH１ファッション授賞式”に今年もノミネートされます。周囲の評判は「デレク！デレク！」一辺倒です。しかし、今年は唯一のライバルと言っていい、彗星のごとくファッション界に現れた「ハンセル」もノミネートされます。

授賞式が開始し、賞が発表される中、メインのベストモデル賞が発表されます。デレクはまだかまだかと言わんばかりの様子で待ちます。「今年のベストモデル賞は…ハンセル！！」

挫折するズーランダー

『勘違いスピーチをするズーランダー』

しっかりと「ハンセル」とコールされたにも関わらず、勝手に演説を始めようとするデレク。司会に止められ、ようやく自分が落選したことに気付くデレク。完全に赤っ恥です。

4年連続受賞を逃し、デレクは当然のごとく落ち込みながら帰宅します。すると、ルームメイト(？)の仲間達がデレクに元気になってもらうため、馬鹿騒ぎしよう！とデレクを外につれ回します。

想像通り、想像以上の馬鹿騒ぎをするデレク一行。極めつけは、ガソリンスタンドでガソリンぶっかけ合い。デレクが一瞬場を離れた瞬間、仲間の一人が煙草の火を点けます。お察しの通り、火が引火しお仲間達はガソリンスタンド諸とも木っ端微塵になります(笑)

ムガトゥから呼び出されるズーランダー

『ムガトゥから呼び出されるズーランダー』

受賞式以来、世間からの評判もがた落ち、そして仲間も失ったデレクは、「モデルは引退する」と言い、田舎へ帰ります。父親兄弟と一緒に働きますが、父親に「お前は俺の子供なんかじゃない」みたいなことを言われ、故郷にすらいれなくなります。

そんな時にファッションデザイナーの「ムガトゥ」から仕事依頼が来ます。途方に暮れていたデレクには、まさに天の声。デレクはひょこひょことムガトゥの元に訪れます。表向きはモデルの依頼。しかし、ムガトゥにはある企みがあったのです…。

それは、マレーシア大統領暗殺。ムガトゥがマレーシアで人を雇っている関係上、新しく就任したマレーシア大統領の政策は邪魔で仕方ないのです。なので暗殺してしまおうと。しかし、自分の手を汚すのは嫌なので暗殺者を探していたのです。

ムガトゥが探しに探して、打ってつけだったのがデレク。探していた「頭カラッポ」に見事に該当していたのです(笑)デレクはこのまますんなりと暗殺者になってしまうのか。そして、開発中と言われる新キメ顔「マグナム」はいつ披露となるのか！

感想

僕が映画を見るときは最低でも2回は同じ映画を見るのですが、正直「ズーランダー」を1回目に観た時は、つまんなかったです(笑)

しかし！再度観た時、ズーランダーの馬鹿さ加減にじわじわとやられ、今ではすっかりズーランダーの虜になってしまいました(笑)何がいいって、どんだけ馬鹿やっても結局ポジティブなんですよね。何も考えてないからかもしれませんが、まごうことなきズーランダーの長所だと思います。

そして最後に、この映画の魅力について…なんと言っても「ズーランダー」て響きがいいですよね！笑

『キメ顔”ル・ティグル”を披露するズーランダー』

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