映画【エターナル・サンシャイン】見どころ/あらすじ/感想～恋人の記憶が消える？～

見どころ

監督は、「ヒューマン・ネイチュア」のミシェル・ゴンドリー。主演は、「マスク」「ブルース・オールマイティー」のジム・キャリー(＝ジョエル)。そして「タイタニック」にも出演している、ケイト・ウィンスレット(＝クレメンタイン)です。2004年のアメリカ映画。

「嫌なことがあれば記憶を消してしまおう！」て内容です。コメディ色の強いイメージのあるジム・キャリーが、終始シリアスです。「あ、普通の人もできるんですね。」て感じで。

冒頭で主人公ジョエルがモントークへ行きますが、なぜ「モントーク」なのかが観ていくうちに分かります。この映画は観ていくうちに、「え？え？あ！そういうことか！」てなる映画ですね。
以下あらすじです。

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思い立ってモントーク

『電車の中で話すジョエルとクレメンタイン』

平凡な日常を送るジョエル。その日２月１４日、ジョエルは何を思ったのか仕事をサボり、一人モントークへと電車で向かいます。一人寂しくモントークを過ごした後、ジョエルは帰りの電車へ乗り込みます。

ガラガラな車内。ジョエルは髪色の派手な女性と出会います。彼女の名前は「クレメンタイン」降りる駅が同じということで、しばらく行動を共にします。性格は真反対と言っていいくらいの２人ですが、不思議と惹かれ合います。

次の予定を聞き、デートの約束をするジョエルとクレメンタイン。無気力がちだったジョエルは、デートも重ねクレメンタインにどんどんと惹かれていくのです…。

時間軸は変わり…

『あんた誰？て感じで接するクレメンタイン』

車を運転しながら、泣きじゃくるジョエル。愛し合っていたクレメンタインと別れたのです。ジョエルはヨリを戻そうとクレメンタインの職場に赴きますが、彼女はまるでジョエルのことを初めて見るかのように接します。

程なく原因が分かります。「ラクーナ社」この企業では、「本人が望む消したい過去、”記憶”を忘れさせる」そういった事業を取り組んでいる会社。クレメンタインは、ラクーナ社に頼み「ジョエルとの思い出」を消したのです。

それを知ったジョエルは、悔しさ、情けなさ、怒り、様々な感情が湧き出てきます。そして決心します。「クレメンタインとの思い出を消す。」

記憶消去へ

『眠りに就くジョエル』

早速ジョエルはラクーナ社へ依頼します。ラクーナ社は「クレメンタインに関する物を持ってこい。それを元に記憶図を作って、ジョエルの中からクレメンタインを消す。」さらに、「朝目覚めるころにはすっきりしている。」と。

ジョエルは眠りに就きます。そして夢の中、自分の脳の中に入り、クレメンタインの記憶を消す戦いが始まります。ジョエルは無事記憶消去できるのか。そして、ジョエルが目覚めた先に待っているものとは…。

感想

この映画はやっぱり2回観てほしいですね！1回目じゃ、「なんのこっちゃよく分からん」てところが数ヶ所あります。2回目観た時絶対「あ～！」てなりますから(笑)

ストーリーはなかなか良く出来てました。ちょっと小難しく、色々と裏をかかれます。そういうスパイラル系映画が好きな方は観る価値あると思います。

ただ個人的難点をいうと…ジム・キャリー！普通過ぎる！暗い役似合わない！もっと変顔してほしかった…。内容的に土台無理な話ですが、明るいジム・キャリーが観たかった。それだけが心残りです…笑

『氷上でイチャイチャするジョエルとクレメンタイン』

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