映画【TOYS トイズ】見どころ/あらすじ/感想～シュールな笑い盛りだくさん！～

見どころ

監督は、代表作「レインマン」のバリー・レヴィンソン。主演は、「フック」などのロビン・ウィリアムズ(＝レスリー)。そして、マイケル・ガンボン(＝ジボ将軍)です。1992年の映画。

ゴリゴリ武闘派の元軍人がオモチャ工場を指揮し、しっちゃかめっちゃかになる。てストーリーですが、一番見てほしいのは、小刻みに放り込まれるシュールなギャグです。「いや考えろよw」「え、どゆこと！？」て笑いが盛りだくさんです(笑)

あと、オモチャ工場の人たちが開発している、ひと際トリッキーなオモチャにも”要”注目ですよ！正に突っ込みたくなります。「いや考えろよw」
以下あらすじです。

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子供の夢を具現化したオモチャ工場！

『ケネスに呼び出されるジボ将軍』

アメリカのとある所にオモチャ工場がありました。そのオモチャ工場は、まるで子供の頃に夢見たような、遊び心たっぷりな工場です。正に、子供のための工場。そんな夢いっぱいの工場ですが、社長であるケネスは危篤状態にさらされていたのです。

老い先短いことを理解しているケネス社長は、跡取りとして実の弟を選びます。自身の工場で働く「レスリー」という立派な息子もいますが、「まだ経営者としての指揮はとれない」とケネスは言うのです。

弟は「ジボ将軍」と呼ばれ、軍に務めています。なので、指揮を執るのはお手の物。ケネスは会社の全権限をジボ将軍に渡し、そして安らかに…ではないものの(心臓発作)、天国に逝きます。

ジボ将軍指揮を執る

『試作品スモークスーツと共に現れるレスリー』

軍を辞め、オモチャ工場の指揮を執ることになったジボ将軍。早速視察を開始します。そこで目にしたのは、軍人の時には考えられなかったような和気あいあいとした雰囲気でした。ジボ将軍にはどうも性に合いません。

そんなジボ将軍ですが、ケネス社長の子供であるレスリー、アルセイシアをご意見番として登用します。いつもヘラヘラ飄々としていて、遊び心たっぷりなレスリー。そして、いつまでも若々しい年齢不詳の妹アルセイシア。

『レスリー兄妹と会食するジボ将軍』

そんな２人にジボ将軍は自分の考えを打ち明けます。「オモチャの兵器を作りたい。」レスリーはもちろん反対します。「戦争なんてオチ〇チンの大きさ比べだ」と言って(笑)しかし、ジボ将軍は全く諦めていません。

一方レスリーは？

『グエンを口説くレスリー』

ジボ将軍は、同じく軍人である自身の息子パトリックも呼び寄せ、オモチャ工場をどんどんと自分色に染めていきます。和気あいあいとしたオモチャ工場が瞬く間に厳しくなっていくのです。

一方、のんきなレスリーは恋にうつつを抜かしていました。新入社員のグエンを、お得意のひょうきんさで口説きます。しかし、そんなことをしている間に、ジボ将軍は秘密裏にオモチャの兵器開発に向けて着々と歩を進めていきます。

子供のためのオモチャ工場はこの先どうなってしまうのか。ジボ将軍のオモチャ兵器開発は果たしてうまくいくのか。そして、のんきなレスリーが打つ、厳しくなるオモチャ工場打開の一手とは…？

感想

こういう映画大好きです(笑)20年以上前の映画ですが、今見ても色あせない面白さがあります。ストーリーは若干お粗末な感じはしますが、万人受けする映画なんかじゃないかと思いました。爆笑はないですが、クスっとする笑い盛りだくさんです。

そしてそして妹アルセイシアの若さの秘密がわかった時は、結構ビビりました！「いいー、マジで。そんな素振り一切なかったやん！」て、めっちゃ心の中で叫びました(笑)

あと、今でいう「VR体験」のようなオモチャが作中に出てきたりと、「すげー。時代を先読みしてる！」と感心しました(笑)90年代の映画だからといって、馬鹿にしてはいけない！そんな映画でしたね！

『ゲ〇のオモチャを開発するレスリー達』

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