映画【スパイダーウィックの謎】見どころ/あらすじ/感想～万人受けファンタジー！～

見どころ

監督は、マーク・ウォーターズ。主演は、「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア(＝ジャレッド、サイモン)。そして、サラ・ボルジャー(＝マロリー)です。2008年のアメリカ映画。

ファンタジー映画お約束、ゴブリン、フェアリー、トロールなどが出てきます！他とはちょっと違うのが、ゴブリンはゴブリンでもカエルみたいな独特のゴブリンです(笑)
以下あらすじです。

スポンサーリンク

古びた屋敷で異変？

『壁の異変に気付くジャレッド』

ジャレッドの家族は訳あって父親と離れ、母親姉弟と人里離れた屋敷へ引っ越してきます。そこは80年間誰も住んでいない屋敷。皆新しい家に興奮気味ですが、ジャレッドだけは違います。

ジャレッドは父親が大好きで、離れたことにご立腹なのです。だからと言って駄々をこねてたら、家なき子になってしまうので仕方なし住むことになります。

家族で夕食を食べ終わった後、ジャレッドは家の中の異変に気付きます。壁裏から物音がし、何者かが潜んでいるのです。調べていくうちにジャレッドは、壁裏に隠されていた通路を発見し屋根裏へと歩を進めます。

謎の本

『本を読み進めるジャレッド』

たどり着いた屋根裏には何かの実験をしていたのか、怪しげなものがずらりと並んでいます。ジャレッドはその中で、大きな宝箱を発見するのです。開けてみると”古びた本”が入っていました。

ジャレッドは部屋に持ち帰り、早速本を読みます。著者であるスパイダーウィックの警告文、「この本を絶対に読んではならない。読めば命が危ない。」と書いてあるにも関わらず…。

ハチミツ大好きブラウニー！

『ハチミツビスケットを食べるブラウニー』

本の中身は「妖精観察図鑑」様々な妖精に関する情報がびっしりと載っています。その中には、「良い妖精と悪い妖精がいる。悪い妖精の親玉が”オーガーのマルガラス”。」マルガラスがこの図鑑を手に入れると、妖精界が支配されると書いています。

更に読み進めていくと、壁裏の物音の正体がわかります。「ブラウニー」怒るとボカートに変身する、ハチミツが大好きな妖精です。ジャレッドはハチミツ片手に早速、家の中に潜んでいるブラウニーを探します。

見事にハチミツに誘き寄せられ、ブラウニーと接触するジャレッド。ブラウニーは図鑑がジャレッドの手にあることを知ると、途端にボカートに変身し怒り狂います。ブラウニーはスパイダーウィックの言い付けで図鑑を守っていたのです。

弟サイモンが！

『ゴブリンに拐われるサイモン』

ジャレッドが、ハチミツでブラウニーを上手いこと手懐けている中、外で異変が起こります。庭にいた双子の弟サイモンがゴブリンに拐われてしまったのです。目的は「図鑑」ジャレッドそっくりなサイモンが勘違いでマルガラスのところへ連れ去られます。

ジャレッドはブラウニーが止める中、単身でサイモンを助けにいきます。道中出会う、ホブゴブリンの「ホグスクイール」の力も借り、何とかかんとかマルガラスwithゴブリンからサイモンを救い出します。

打開策とは…

『ルシンダ大おばさんの所へ出発するジャレッドとマロリー』

家に戻り、対策を考えるジャレッド。結果ジャレッドは、80年前までこの屋敷に住んでいたスパイダーウィックの娘「ルシンダ大おばさん」に会いにいくことを決心します。彼女なら解決策をきっと知っていると。

ジャレッドは屋敷の外にいるゴブリン達を掻い潜り、無事ルシンダのところへたどり着けるのか。そして、悪の親玉マルガラスを撃退することはできるのか…！

感想

しっかりと妖精とか作り込まれてて、普通に面白かったです！万人受けする映画だと思います。子供とかこういう映画絶対好きそう(笑)あと、マルガラスの撃退方法が意外過ぎて「え？こんな終わり方でいいのか！」て思っちゃいました。

でも他のファンタジー映画「ハリーポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズとかでは許されないであろう、単発映画ならではの撃退方法には好感はもてました！

この映画を一言で表すと…「こてこてのファンタジー映画」ですね！

『ホブゴブリン、ホグスクイール』

スポンサーリンク