映画【HYDRA ヒドラ】見どころ/あらすじ/感想～笑っちゃうくらいヒドラ～

見どころ

監督は、アンドリュー・プレンダーガスト。主演は、ジョージ・スタルツ(＝ノーラン)。そして、ドーン・オリヴィエリ(＝グウェン)です。2009年のアメリカ映画。

開始3分くらいで、笑っちゃうくらいヒドラが出てきます。「あー。おー。これがヒドラか。」てな感じで。多分ヒドラ見たらビックリすると思います。

あと、この手の映画は「人間対怪物」っていうのが相場ですが、この映画は、「人間対人間対怪物」という珍しい三つ巴の戦いです。そういったちょっと変わった設定も見どころの一つですね。
以下あらすじです。

スポンサーリンク

なんか拉致られた

『なんか拉致られた4人』

知らないうちに拉致され、誘拐された4人。その中にノーランとグウェンは混ざっていました。４人の共通点は「刑務所」に入っていた経験あり。要は、元犯罪者です。

そして、4人が連れ去られた理由…それは、完全に金持ちの道楽の生け贄です。主催であるキャムデンは大富豪数人から大金を貰います。「犯罪者を無人島に放ち、大富豪達がそれをハント(殺傷)する」それがキャムデンの企画する悪趣味な催事です。犯罪者なんだから殺してもいいだろ的な。

そして獲物(ノーラン、グウェンなど)を乗せた船は、ついに無人島へとたどり着くのです。その無人島は、地図にも乗っていない島でした。

なんか解き放たれた

『なんか解き放たれた4人』

ノーラン達はキャムデンから悪趣味な催事のルールを説明された後、無人島に解き放たれます。「24時間後にハンターを放つから精々逃げるんだな。」というキャムデンの言葉と共に。

しかし無人島に解き放たれた4人は大人しくしていません。ノーランをリーダーに、ハンターを撃退するため罠を張り巡らせます。落とし穴とかじゃなく竹やりとか、割とガチで殺しにいく罠です。そして24時間後、きっちりハンター4人が無人島へと解き放たれます。

え？ヒドラ？

『ヒドラ参戦、ハンターを食す』

24時間も逃げる時間があったのに、ハンターの１人に速攻で見つかる4人。そして早速１人ハント(殺され)されてしまいます。

ハンターはこの調子で他の3人も…としようとした時、背後から得体のしれない怪物が現れます。頭が4つ、けど体は1つ。そう、ヒドラです。ハンターは一瞬でヒドラに食されます。

ここで初めてノーラン達は、とんでもない島にいることに気づきます。果たしてノーランたちはハンター達、そしてヒドラを掻い潜り、島を脱出することはできるのか！

感想

とにかくCGが雑い！メインであるヒドラも、「あ、これCGだ。」て一瞬で分かっちゃうくらいのヒドラです。2009年の映画とは言え、もうちょっと何とかできたんじゃないかと思いました。

あと、想像してたより小さい！普通こういう映画の怪物ってめちゃめちゃデカイじゃないですか？「え？あ、なんだ。ヒドラの子供か。」と思ってたら、普通にそれがラスボスでした(笑)

もうここまで来ると逆に面白かったですけどね！ヒドラを倒せるのは「ヘラクレスの剣」だけ、とかいう中二病設定も嫌いじゃなかったです(笑)超絶B級映画なので、興味本意で観る時は覚悟して観るように！！

『ヒドラと戦うノーラン』

スポンサーリンク

U-NEXTで配信中
2017年9月30日まで配信