映画【ディック＆ジェーン 復讐は最高！】見どころ/あらすじ/感想～強盗家族の行く末～

見どころ

監督は、ディーン・パリソット。主演は「マスク」「ブルース・オールマイティー」でお馴染み、ジム・キャリー(＝ディック)。そして、ティア・レオーニ(＝ジェーン)です。2005年のアメリカ映画。

中流家庭が、あるきっかけで一気に貧乏生活。打破しようとするも、一向にうまくいかない。「じゃあ犯罪して金稼ごう！」ていうぶっ飛んだ夫婦の物語です。結構な犯罪を犯してるのに、一向に捕まらない巧妙な手口は見てて面白いです(笑)
以下あらすじです。

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順風満帆なディック一家！

『歓喜のあまりエレベーターの中で歌うディック』

ディックは、”グローバダイン社”というメディア統合を代行する会社に勤めています。仕事は上々。妻のジェーン、息子のビリー、愛犬スポット、そして家政婦のブランカ。何不自由なく毎日を過ごします。

そんなディックはある日、会社の重役からお呼びが掛かります。内容は「広報本部長に昇進」ディックはめちゃくちゃ舞い上がります。舞い上がった勢いのまま、ディックは共働きしているジェーンに「仕事辞めちまえよ！」とか言っちゃうのです。

翌日、ディックは広報本部長の研修のため、社長のジャックのお宅へお邪魔します。ディックはベタ褒めされ、さらにこう言われます。「今日の経済番組へ俺の代わりに是非出てくれ！」

おや…？

『混乱状態のグローバダイン社』

流れで経済番組に出ることになったディック。対談内容は「ジャックが自身の会社の持ち株を80％売り払ったこと」についてでした。ディックは、内心「聞いてないよ」と言った感じで受け答えします。

散々な対談を終えた後、会社に戻ると社員全員があたふたしてました。なんと大赤字だということが発覚したのです。ほどなくグローバダイン社は倒産となります。ジャックは、自分だけ株を売り払って一人勝ち組です。

ひたすら仕事探し！

『職探しに奮闘するディック』

ディックが家に帰ると、ジェーンは豪華なディナーと共に「仕事辞めた！」と言います。ディックも「倒産した！」とカミングアウトしちゃいます。笑

ディックは妻子を養っていかなくてはならないので、次の職探しを開始します。しかし、1ヶ月経っても2ヶ月経っても決まりません。面接が決まったと思えば、経済番組の失敗をネタにされ馬鹿にされる始末です。

そんなこんなしてる間に、家庭の資金がどんどんと底を尽きてきます。造園もキャンセル、電気も止められてしまいます。物も売り払い、一気に貧乏生活に追い込まれるのです…。

いけない方向に…

『初めて強盗しようとするディック』

ディックもジェーンも仕事内容問わず働きますが、すぐクビになったり一向にうまくいかなかったりと、散々です。そして、遂に来てしまいます。”差し押さえの最終通告”

ディックは吹っ切れます。「法を守っても馬鹿を見る。強盗してやろう！」です(笑)ディックは最初はたじろむもジェーンの力も借り、覚悟を決めて遂に強盗を成功させるのです。

味をしめたディックとジェーンは、こっからどんどんと強盗常習犯になります。そして、そもそもの元凶である一人勝ちしたジャック。ジャックへの復讐をディックは心に決めます。果たして復讐はうまくいくのか…！

感想

「よく2人とも捕まらんなー！」て思いました。あと、変声マスクのシーンは笑っちゃいましたね！逆にまあ、そこしか笑いどころなかった訳ですけども(笑)

ジム・キャリーにしては演技が気持ち大人しめだったかなと感じました。そのせいか、そんなに印象に残らない映画でしたね。ジム・キャリー好きなのに残念…。

それとあと、個人的にこの映画見て思ったんですけど…たとえ金持ちでも、両親が強盗で稼いで食ってるってなんか嫌ですよね？笑
「お前の父ちゃん仕事何やってんのー？」「ん？強盗。」(嫌だー！！笑)

『変声マスクをして強盗するディック&ジェーン』

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